高RS(難消化性澱粉)米新品種『まんぷくすらり』が品種登録出願公表されました

 生物資源科学部の藤田 直子 教授(生物生産科学科)の研究グループが中心になって開発している高RS(難消化性澱粉)米「A6」が、令和2年4月13日付で『まんぷくすらり』という品種名で品種登録出願公表となりました(品種登録出願第34394号)。

 この品種は、難消化性澱粉が通常の米の10倍程度高く、この米を使った米飯や米菓で食後の血糖値上昇抑制が認められている機能精米です。今後、米菓やきりたんぽ、ダイエットおこわ等、様々なレシピに応用され、販売していく予定です。

 ※難消化性澱粉(RS)とは、ヒトに消化液では消化されにく澱粉のこと。食べたときに、低カロリーとなり、大腸環境を改善すると考えられている。