令和7年度キャップストーンプロジェクト発表会(知能メカトロニクス学科)を開催しました
「キャップストーンプロジェクト」は、本学が令和5年9月に策定した「秋田県立大学ビジョン2033」にもとづき、自治体、企業、法人等が現場で直面している課題や実社会における諸問題を学生が企業との連携により解決策を導き出す実践型演習科目です。本取組は、令和6年度後期授業よりシステム科学技術学部の3学科で先行的に開始され、令和7年度後期授業からは、同学部の5学科および生物資源科学部アグリビジネス学科において実施されています。今年度が初実施となる知能メカトロニクス学科では、自動検査や使用電力の最適化、作業負担や作業ミスの軽減等を目指す課題について、11グループに分かれてプロジェクトに取り組みました。
発表はスライド資料を用いて行われ、知能メカトロニクス学科の全所属教員が参加するなど、学科を挙げての体制で実施されました。各グループは、課題解決に向けて設計・製作した部品やシステム、プログラミングを用いた検証結果などを資料にまとめ、その成果を発表。機械・電気電子・情報といった幅広い専門基礎を学んできた学生ならではの、多角的かつ実践的なアプローチが随所に見られる内容となりました。
発表後には学生同士による活発な質疑応答が行われ、「なぜプログラミング言語にPythonを選択したのか」といった専門的な質問も寄せられました。プロジェクトを通じて、発表者・質問者の双方にとって、日頃の学びをさらに深める貴重な機会にもなった様子がうかがえました。
今後は、今年の5月に各学科合同で行われる発表会に向け、研究成果を一層磨き上げていく予定です。
課題一覧
| 課題 |
|---|
| 機械学習を応用したアルミダイカスト製品の外観検査自働化 |
| 重量物持ち上げアシスト機器の検討 |
| アシスト機器導入による作業負担の軽減 |
| 画像判定による製品機能検査工程の設計 |
| 品質の維持、保証を目的とした部品取付状態の外観検査自動化 |
| 超精密抵抗木モールド形製品の製造カード発行プログラムの作成・運用による作業効率向上と作業ミス低減 |
| CNC粉末成形機 使用電力の最適化 |
| 見えない敵を可視化せよ!半導体装置内の生成物図鑑プロジェクト |
| 産業廃棄物処理プラント設備における、運転データ解析による設備の予防保全 |
| 塗装完成品の自動検査 |
| 配管の劣化モニタリング |

学生からの積極的な質問
鋭い指摘も挙げられました
的確に理由を添えて回答
学科の学びが活きた成果発表会となりました
